関節炎の基礎知識

関節炎に良い食品

 

関節炎を食品から防ぐ事は可能でしょうか。関節に良いとされる食品やサプリメントには色々あるようです。普段の食事に取り入れることで、関節炎を予防し、関節に柔軟性を与える事が出来るなら積極的に摂り入れておきたいものです。では、関節に良いとされる代表的な物を上げてみましょう。

 

 

関節に効果的な成分にはコンドロイチンやグルコサミン、ヒアルロン酸などが有名です。これらの成分は、関節痛にも良い作用があるといわれています。コンドロイチンは、サメの軟骨、ツバメの巣、ふかひれに含まれ、アンチエイジング食品としても知られています。

 

 

グルコサミンは軟骨に必要なグルコミノグリカン(ムコ多糖類)の生成促進作用があって、磨耗した軟骨を元の状態に戻したり、分解されるのを防ぐ役割も持つ成分で、カニやエビなどに含まれます。関節炎にも良い作用があり、抗炎症効果を期待して食べても良いでしょう。ヒアルロン酸は関節内に存在しており、関節をスムースに動か働きがあって、是非定期的に補給したい成分です。

 

 

さて、関節炎に効く物に何があるかというと、MSM(メチルスルホニルメタン)が大変に注目を浴びているようです。MSMは有機硫黄の一種で、関節炎や筋肉痛を抑制してくれるとして話題を呼んでいます。食べても、患部に擦りこんでも良く、関節炎の緩和に非常に役立つとされますから、医師と相談の上で試してみても良いのではないでしょうか。